ホストとお客様の主従関係

お客様は自分の指名ホストを彼氏だと思っている、思いたいと考えている人も多いです。実際に人に会う際に私の彼氏です、とホストを紹介するお客様もいます。そのように紹介された際、ホストはどのような対応をとれば、お客様に舐められたり、後々関係がこじれたりしないのでしょうか。あるホストクラブに、後輩を数名連れてきた女性がいました。女性は指名ホストのことを自分の彼氏だと後輩に紹介しました。そのホストは特に否定はせず、後輩のお客様をヘルプのホストとともに接客し、とても盛り上がりました。そして、後輩がそれぞれヘルプホストを指名し、その日は解散となりました。解散後、そのホストとお客様はアフターに出かけたのですが、その際にホストはお客様に「自分は彼氏ではない」としっかりと否定したのです。後輩や友人の前ではしっかりとお客様の顔をたて、締めるところはしっかりと締めるというメリハリをつけることで、ホストとお客様という距離を保つことができ、お客様に、指名ホストは自分のものという勘違いをさせずに、緊張感を持たせるということができるのです。いつでもお客様の言いなりになっていると、なんでも言うことを聞いてもらえるとお客様に思われたり、後々手を焼いたりせずに関係性を保つことができるのです。また、お客様が、ヘルプホストに紹介する女性客を連れてきてくれるということはよくあります。ホストから、連れてきてほしいとお願いすることもあります。その連れてきてくれた新規のお客様のことを業界用語で「枝」と呼びます。お客様を軸にどんどん枝葉に広がっていくという考えが語源と考えられています。

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