風営法の罰則について

具体的に、こういった行為はアウトかセーフか、こう言う業務形態は問題ないのか、といった個別の例を見ないと、具体的なイメージがわかないかもしれません。

風営法でアウトになる事例やそうした場合の罰則を見てみましょう。
風営法の違反はその内容により、懲役、罰金、許可剥奪、といった重大な罰則を受けることとなります。

かなり重いケースとしては、やはり取るべき許可を取らずに営業を行うと言う行為です。届出をせずに性風俗店を営業する、許可を得ずに特定遊興飲食店営業を行う、といったケースです。
罰則は二年以下の懲役か200万円以下の罰金、またはその両方となります。

例えば深夜帯にお酒を提供する許可を取って営業している場合、接待行為が生じてしまった瞬間に、違反となります。
接待を提供すると風俗営業となり、風俗営業は深夜帯の営業が不可能であるからです。

うちでは接待はしません、と宣言していても、万一、警察の立ち入りがあった際に接待行為と思われるような場面があってならば、おそらくそこは問題となるでしょう。

何らかの理由で営業停止命令を受けたとします。
それ以降に営業をすることも、同じ罰則を受けるに値する違反となります。
名義貸しも同じように重大な罪となります。
この二つの違反行為は、「短期間ならまあ大丈夫かな」と言う考えで行われてしまうことのあるものですが、非常に重い罰則がありますので、注意しましょう。

今回は、お客としても、ホストとしても、経営をする立場であっても無視のできない、風営法について検討しました。
どのような立場にあっても、ホストクラブに関わる以上は、特に禁止事項について把握しておき、トラブルを避けるようにしましょう。