ホストクラブと風営法

ホストクラブは定義上、複雑な存在です。
飲食店のようでもあり、サービス提供の場のようでもあり、大きく分けて風俗店に近いようにも思えます。
こうした定義は法律で定められる基準に適っている必要があるため、重要なものとなってきます。

お酒を提供するということや、相対的に高額なサービスであること、売掛という「ツケ」のサービスといった独自のルールなどから、法律的に判断が困難であったり、グレーゾーンな行為が発生してしまう危険性もあり、ホストとして働く場合、お客さんとして遊ぶ場合、経営をする場合、いずれにせよ幾らかの法理的な知識を知っておく必要があります。

中でも、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」、略して風営法(または風適法)について知っておくことはとても重要です。
風営法は、ホストクラブが属することになるカテゴリー、「風俗営業」について定めた法律です。
風俗と聞くと、いわゆる「フーゾク」、つまり性風俗産業に当たるものを連想してしまうと思いますが、実は性風俗産業は風営法上の「風俗営業」とは異なる分類を施されています。